「R」は2007年頃からフリーで配布されていたPCレースゲームで、個人によって開発がされていました。
自分はそのゲームのプレーヤーでしたが、MODと呼ばれるゲームを拡張するためのの改造プログラムや改修版のパラメータを作り、自身のウェブサイト上で配布をしていました。
ウェブサイト自体の知名度も上がってきたころにゲームの開発者である高橋氏と知り合い、一部のソースコードを提供してもらい、自身の手で改修を加えたことによって完成したのがRDGパッケージです。
ゲームのオンラインロビーの改良から始まり、グラフィックの改良、車体・コースデータの修正及び追加、物理パラメータの設定、その他細かなUIの改良、車種ごとの個別のメーターUIの実装、自動アップデート機能(自身のサーバーより車体やコースのデータを提供)の実装等をし、ゲーム自体を独自に進化させました。
高橋氏自身が多忙の身であったこともあり、ゲームの運営はもとよりプログラムの改良もほとんどないままリリースから長い年月が経っており、個人開発としては優れたゲームプログラムであったために自身の手で何とかしたいと思い、開発をしていました。
現在はゲームサーバーの稼働が停止しているため、ガレージ及びオンライン対戦機能はご利用できません。